ご近所フォトグラファー会(仮)
こんにちは、茨木市で広告写真・写真館・写真教室を運営している「hirakushashin」の森脇です。
プロフォトグラファーとして20年ほど活動してきましたが、今日はずっと感じてきた“孤独感”のようなものから生まれた企画について書こうと思います。
フォトグラファーという職業
この仕事には華やかなイメージがあるかもしれません。
けれど実際は、ひとりで過ごす時間がとても多いものです。
現場に出れば、お客さんやクライアントと相対し、ジャンルによっては多くのスタッフにも囲まれます。
ところが企業案件でもファミリーフォトでも、フォトグラファーはたいてい現場に一人きり。
発注者からさまざまな要望が飛んできますが、最終的に判断して「これが正解」というビジュアルを1カット1カット形にするのは自分しかいません。
責任を背負いながら、孤独に決断を重ねていく――フォトグラファーは、そんな仕事でもあります。
そんな理由で同業者と会う機会は意外と少ないのですが、フリーになってから活動していく中で知り合ったり、SNSで声をかけてもらったりして、「近所にフォトグラファーが何人かいるっぽい」と分かってきました。
なら一度声をかけて集まってみよう。
そうして始めたのが「ご近所フォトグラファー会(仮)」です。
第一回はテスト的に
最初はお試しのつもりで、少しきっかけもあったので、来れる方だけで集まりました。
自分を含めて4人。
自己紹介をして、それぞれどんな撮影をしているのかをシェア。
ファミリーフォト、ウェディング、広告写真…ジャンルは違ったり重なったりしながらも、似たような悩みや工夫もあって話が意外と盛り上がりました。
やっぱり、同じ仕事をしている人と顔を合わせるだけで元気になるものだと実感しました。
第二回で初期メンバーが確定
そして先日、6人がそろった第二回(9月会)。
前回参加できなかった人も加わり、あらためて全員で自己紹介からスタート。
初参加の人は自分の活動をじっくり話し、前回からのメンバーは「最近こんな撮影をした」という近況をシェア。
そんなやり取りをしているうちに、3時間のうち2時間があっという間に過ぎました。
その後は「会の目的」や「今後の進め方」についても話し合い。
交流だけにするのか、何かテーマを設けるのか、メンバーは広げるのか――とはいえ、まだ形を決めすぎず、徐々に考えていこうという段階です。
最後に集合写真を撮影して、「これが初期メンバー」という記録に残しました。
これから
フォトグラファーという職を選び、そして「このへん」を拠点にしている人たちが集まる。
同じような選択をしてきたからか、感覚がどこか似ていて、大切にしたいものも近いのかもしれません。
その心地よさが、この会の一番の魅力かと思います。
緩やかなつながりでありながら、メンバーそれぞれが自分のスタイルを持ち、責任をもって写真を撮っているプロフェッショナル。
だからこそ、ただ雑談しているだけでも学びや刺激が自然に生まれます。
この雰囲気や趣旨に共感してくれる人がいれば、少しずつメンバーも増えていくかも。





