ひらく写真教室「学ぶコース」受講後アンケートまとめ
こんにちは、hirakushashinの森脇です。
3ヶ月にわたって開催していた「学ぶコース」が終了しました。
初めてカメラに触れる方も多く参加してくださり、毎回たのしくにぎやかな時間でした。
受講後アンケートにお答えくださった方の内容をある程度まとめてみました。
今後受講を考えておられる方の参考になればと思います。
1.満足度と講座全体の印象
満足度は5点満点中、全員が「4」または「5」をつけてくださいました。
「不安なく受講できた」「丁寧な進行で安心」「実践と講義のバランスがちょうど良かった」といった声が多く見られました。
「座学で基礎を学んで屋外撮影で実践するという凄く楽しく充実した講座でした」
「丁寧に教えて頂き成長出来たと思うので、とても満足」
2.難しかったポイント
進行のスピードについては皆さん「ちょうど良い」という回答でしたが、それぞれに難しいポイントがあったようです。
「花が難しかったですが、難しいと気づいたことも学びでした」
「色の調整方法をいろいろ教えてもらったが、それをどう使い分けるかが難しい」
3.「わかっていなかった事が理解できた」という回やテーマ
「ボケ感を出す仕組みがわかって、おしゃれな写真が撮れるようになってきた」
「同じモチーフでもレンズの特性で撮れる写真が変わるということ」
「撮影中や講評で改善点を教えてもらえるので、様々な場面で生かすことができた」
4.写真の撮り方の変化
「写真の撮り方に変化はありましたか?」という問いに対して、全員が「はい」と回答。
オートモードを卒業し、構図・ボケ感・光を意識した撮影ができるようになったという声が多数ありました。
「主役を意識して撮影するようになった」
「カメラの設定を以前よりさわるようになりました」
「あとで編集すればいいと思って撮っていたけど、撮る前に考えるようになった」
5.教室の雰囲気と運営面のご意見
「雰囲気はいかがでしたか?」の設問にはすべてポジティブな回答でした。
特に多かったコメントは「先生も他の受講者さんも優しかった」「アットホームで質問しやすかった」といった声。
一方で、「講評が個人の感想になっているので、良い点・改善点を明確にしてほしい」というご指摘もありました。
なるべく「良い点」や「改善できる点」を具体的にお伝えするよう心がけていますが、写真という表現においてはどうしても“絶対的な正解”というものが存在しません。
見る人それぞれの感じ方や個人的背景によって、写真の受け取り方は大きく変わるものだと、生徒さんの写真を見て日々感じます。
そのため、講師のコメントも技術や機能説明以外の部分ではひとつの個人的視点として受け止めていただければ幸いです。
6.ご意見ご感想(自由記述から抜粋)
「テキストがわかりやすく丁寧な解説でありがたい。大切にします。」
「一緒に受講した皆さんそれぞれに写真の個性があり、いろんな写真を見ることも大切と感じました。」
「先生も優しくて、授業も楽しくてあっという間でした。」
「LINEでの質問にも丁寧に答えていただき感謝です。」
「自分のために時間をとって、じっくり何かに取り組む貴重な時間を過ごせました。」
アンケートは、質問の都合もあり記名式でお願いしているため、どうしてもネガティブな意見は出にくいかもしれません。
それでも毎回最後にアンケートを読むと、いちいち感動してしまいます。
テキストは毎回自作でお渡ししていますが、それは写真を学ぶうえでの土台になるものだからこそ、きちんと手元に残るかたちで届けたいと思っているからです。
また、少人数で行っているのは、教室でもLINEでも気軽に相談できるような場にしたいから。
そして写真は人それぞれまったく違うものが撮れて、他の人の写真を見ることもまた学びになる——
そんな実感を、皆さんがしっかり受け取ってくださっているのが本当にうれしいです。
ご受講いただいた皆さん、ありがとうございました。
講座を重ねるごとに「できること」が増えていく様子がとても印象的でした。
「学ぶコース」はここで一区切りですが、「深めるコース」や「楽しむクラス」でまたお会いできたら嬉しいです。
