小学生向けワークショップを開催しました「hirakushashinの暗い部屋」

こんにちは、hirakushashinの森脇です。
もう9月も終わろうとするタイミングで夏休みのワークショップのレポートをアップします。

ひらく写真教室 夏休み特別企画「不思議な光の世界! hirakushashinの暗い部屋」

8月9日と23日に、弊社スタジオでカメラ・オブスキュラのワークショップを開催しました。
計9組、12名の小学生とその保護者さんに参加していただき、笑顔と真剣な眼差しがあふれる時間を共有することができました。

スタジオを「カメラ化」する
今回のワークショップでは、スタジオの空間自体を「カメラ化」するという、非常に珍しい試みを行いました。
スタジオを暗室にし、小さな穴から入る光で外の風景が逆さまに映し出される様子に、子どもも大人も「おぉー!」と驚いたり不思議な表情だったり。
普段とは違う視点で世界を観察することで、光の不思議さを体感してもらいました。

小型カメラ・オブスキュラの制作
さらに、子どもたちには牛乳パックサイズの小型カメラ・オブスキュラを制作してもらいました。
穴の大きさや形を工夫したり、マスキングテープで自由に装飾したりと、自分だけのオリジナルカメラ作りに夢中。
さまざまな形やサイズの穴を開けられる器具を用意していたのが子どもたちには好評で、「小さい穴だとどう見える?」「星形の穴だとどんな風に映る?」と、好奇心いっぱいに実験していました。
保護者の皆さんも一緒になってカメラ・オブスキュラを覗き込み楽しんでいただけたのが、私たちも嬉しかったです。

保護者の方々からいただいたコメント
・親子で参加するワークショップや写真に興味があったので、Instagramで見つけて参加しました。子どもたちも夏休みの成果物として楽しんでくれたので嬉しかったです。来年の夏休みも何か開催されればぜひ参加したいです。
・帰ってからも他の形の穴を開けたりして楽しく過ごせました! インスタで見てから絶対行きたいと思ってたので、本当に楽しかったです。
・娘は(私も)帰り道でもカメラをのぞいたりしていました。 私も初めての体験だったので、娘より私の方が嬉しそうだったかもしれません。自由研究として提出した後は特に触っていませんが、実際に作れたのはとても楽しかったようです。
・子どももすごく楽しかったようで、帰ってからは家族に使い方を教えてあげていました。 2~3日は使って色々なものを見ていたのですが、今は放置状態です。

みなさんリアルな声をありがとうございました。基本的に、小学生なので数日後には「放置状態」ですよね。
うちの息子も企画中の頃から何個も作ったので、何とか自由研究として提出はしたものの、すぐに飽きて今はかさばる箱が何個も置いてある状態です(笑)

今後も写真を楽しむワークショップを続けていきます
当スタジオは広告写真撮影がメインの事業ですが、今後もこのような「写真を楽しむワークショップ」を開催していきたいと考えています。
「撮る」=「カメラ・写真」だと考えがちですが、今回のカメラ・オブスキュラのように撮らないカメラもあるし、必ずしも写真が目で見た光景を写すものとは限りません。
私たちが学び、経験してきた写真の持つ魅力や可能性を、より多くの方々と共有したいと思っています。

これからもこのwebサイトやinstagramで投稿していきますので、気にかけてもらえたら嬉しいです。