撮影アシスタントを募集しています(募集停止中)

撮影のサポートをしていただける方を募集します。
人手が必要な場合のみのため月に1〜2回程度かもしれませんが、機材の使い方やライティングを実際に見てもらったり、わからないことはお教えします。

[応募条件]
平日の撮影に対応可能な方
北摂近辺の方は優遇
未経験者も可
写真が好きで時間や約束を守る・敬語を使える等、基本的な常識をお持ちの方

[応募について]
・名前
・住所
・年齢
・電話番号
・対応可能な時間帯
を明記のうえ、問合せフォームまたは公式LINEからご連絡ください。
ご質問などもありましたらお気軽にどうぞ。

◇広告やカタログ向け商品撮影
◇建築・店舗・インテリア
◇会社・事業案内用
などの企業案件に同行してもらいます(事前に弊社と秘密保持契約等を結んで頂きます)。

具体的には、撮影日と想定される拘束時間、報酬額(案件により変動)をご連絡し対応可能かお聞きします。
現場では
・機材運搬
・準備片付け
・撮影場所のセッティングや掃除
・ライティングの調整
などを一緒にやってもらったり、フォトグラファーの指示で動いてもらったりします。

長時間、朝早い、夜遅いなどの案件もあれば日中に2〜3時間というものもあるため、
興味はあるけど働ける時間は限られているという方でも一度ご連絡いただければと思います。
(必ずご依頼できるとは限らないのでご了承ください)

そもそもアシスタントとは何をするのか?

最近はカメラの高性能化や機材の軽量化、画像修正でいろんなことができるなどさまざまな恩恵に与った結果、フォトグラファーが一人で現場に行って撮るということが普通になりました。
ただしそれは必ずしも良い傾向であるわけじゃなく、例えば1人より2人で見る方が被写体への気づきも多くなるし、機材の設置や物を運んだりするにも安全性は高まります。
どちらかと言えば「どこへ行くにもアシスタントがいて当たり前」だった世界で、機材的に1人でもどうにかなってしまうことや、1人でやるから単価を下げた人が続出したこと(撮影予算の減少もあり)、などが相まって、この10〜20年の間でどんどんスタイルが簡素になってしまったと言うべきかもしれません。
じゃあなぜ今アシスタントを雇うのかということですが、例えば大規模な現場(場所が広いとか)は、1人で行って「さぁ撮ろう」と三脚にカメラを据えてセットした後に、葉っぱが落ちているのに気づいたらカメラをそこに置いたままそれを拾いにいく、という動きになって(建築の外観撮影など)、危険性が一気に高まります。
車道などから狙っている場合はカメラを一度安全な場所まで運んで、葉っぱを拾いに行き、また戻ってカメラを設置するということになります。
(わかりやすく表現しているだけで、実際は目立つものを掃除したあとにカメラを立てますが)
そんな時にもう1人いたらなぁ、という気持ちに、もう何年も前からなっているのです。
あとは単純に、2人いれば自分の動く量が減って楽になるからというのもあるし、自分がこれまでに得たスキルや知識を後進に伝えたいという面もあります。
会社としては後継者もいずれは欲しいところです。
そんな事情があり、そしてアシスタントを入れたいと思える仕事も少しずつ増えてきたことで、ようやく募集をかけようと思った次第です。

前置きが長くなりましたが、現時点での弊社の仕事で、
①アシスタントにお願いしたいこと
②アシスタントに任せるフォトグラファーもいるけど弊社では自分でやること
の一例です(先述したもの以外)。

①アシスタントにお願いしたいこと
・服装
黒や濃いめのグレーなど。
明るい色だと色が返って被写体が色被りしたりします。
また、デニムは青い色がバック紙や壁などに付くのでNGです。
・準備片付け
焦って行動しない(物を壊したりする可能性が高まります)。
現地にあって移動したものは元の状態に戻す。
機材も持ち込み時と同じ状態に戻す。
安全確保と現場を美しく(ケーブルの処理、機材が邪魔になっていないか、ライトスタンドなどの転倒防止、ゴミなどの処理)。
人物撮影時はテスト撮影の被写体に。
・撮影時
フォトグラファーはファインダーやモニターに集中するので、アシスタントさんにはそれも含めた全体を俯瞰的に見てもらいたいです。
素人モデルさんの場合はヘアや衣装が乱れていないか、
ストロボ周辺に人が立っていないか(被写体との間に立っていると光が遮られる)、
住宅などを撮っている場合は鏡や窓などの鏡面に誰かが映り込んでいないか、
Macにテザー撮影している場合は正しく画像が飛んできているか、ピントや露出がズレていないか、
路上で撮っている時は車や人の進入がないか、など。

こうして挙げると難しいようにも見えますが、もちろんフォトグラファーも同時に確認しているので、全部を1人で行うわけではありません。
ダブルチェックでより安心・安全に進めようということです。

②アシスタントに任せるフォトグラファーもいるけど弊社では自分でやること
車の運転
カメラとMac周りの準備片付け
三脚の高さ調整
ストロボ出力の調整
写真の現像やレタッチ

以上です。
もちろん実際に仕事に入ってもらう際には事前に全てお教えしますし、やっているうちに新たに見えてくるものもあるかと思います。
とにかく安心・安全に良い写真を撮るためのお手伝いをしていただきたい。
やってみたいという方はご連絡いただければと思います。